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写真で見る4期16年

(3期目)2011年度14年度

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3期目のまとめ

◆東日本大震災の被災地を訪ね、防災対策の充実を求めるとともに、移住者への支援や「原発ゼロ」の運動をすすめました。
◆米軍機の低空飛行による土蔵崩壊被害者への補償を求める運動、米軍機の低空飛行の中止を求める運動、陸上自衛隊日本原演習場での日米合同訓練の中止を求める運動をすすめました。
◆学力テストや問題行動減少で成果をあげた学校に奨励金を出す事業、不登校をなくすために家庭を訪問する事業、学校と警察の連携を強める事業は、教育上問題だと、繰り返し反対を訴えました。
◆私学への経常費補助の支給額が、国から給付されている平均額より少なくなっている問題を知事に認めさせ、次年度からの増額を勝ち取りました。(それでも全国的に低い水準であり、引き続き運動が必要です)
​◆車いすを利用する生徒が入学した県立高校にエレベーター設置を実現しました。

2011年4月【東日本大震災被災地を訪ねて】(1)

◆千葉県浦安市で液状化の状況などを視察しました。

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液状化により
(1)(2)傾いた電柱や建物 (3)傾いた河川堤防 (4)飛び出したマンホール (5)沈下したマンション入口

​ 地震の恐ろしさとともに対策の重要性を痛感しました。

2011年5月【署名・申し入れ】 原発ゼロへ

東日本大震災と福島第一原発の事故であきらかになった原発の危険性。いまこそ自然エネルギーへの大規模な転換で「原発ゼロ」の日本へと、署名の呼びかけ、県への申し入れをおこないました。

2011年6月【低空飛行被害】 土蔵が崩壊した井口さん宅視察

​ 3月2日、米軍機の低空飛行による爆音とともに、津山市田邑の井口さん方の土蔵が崩壊する大惨事がおこりました。
 低空飛行があった時、井口さんのお母さんが外で洗濯物を干しており、爆音とともに飛来した戦闘機が自分に向かってくるのではないかと思い、その場に座り込んだと言います。爆音と同時に家の横にあった土蔵が崩れたということでした。

​ 防衛局の津山事務所を通じて被害を訴えたところ、土蔵が崩壊した時間に米軍岩国基地所属の戦闘機が津山市上空を飛行したことは認めましたが、米軍は「飛行は重要な訓練。この飛行と土蔵崩壊との因果関係はない」などとして、責任をとろうとしていません。

2011年6月【東日本大震災被災地を訪ねて】(2)

◆岩手県宮古市で地震と津波の状況を視察するとともに、被災者の方々を訪ねました

(1)岩手県宮古市の仮設住宅  (2)宮古市の漁協  (3)岩手県山田町の障害者作業所を訪問 岡山からの支援物資を届け、被災の状況や利用者の方々の状況などうかがいました。

2011年6月【議会改革の申し入れ】

​ 県議選でも重要なテーマになった議会改革。
 特に、①議員報酬 ②費用弁償(登庁のための旅費の廃止) ③政務調査費(すべての領収書公表) ④一問一答方式の導入 ⑤開かれた予算審議のあり方など。 早急に議論の場を設け、実施するよう求めました。

2011年9月【11年9月議会】 3期目1回目の一般質問

◆米軍機の低空飛行により津山市の土蔵が崩落問題、◆学力テストの順位を県政の目標にする問題、◆被災地の視察をふまえ、災害から命を守る政治 ◆原発依存を転換し、再生可能エネルギーの普及促進、など質問しました。

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(質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2011年11月【要望を県へ】

​(1)障害者の生活と権利を守る県連絡協議会の皆さん  (2)教育文化センターの皆さん

2011年11月【要望を県議会へ】

​(1)私学助成をすすめる会の皆さん  (2)ゆきとどいた教育を求める会の皆さん  (3)医療労働組合の皆さん

2011年12月【要望を国へ】

​(1)防衛省  (2)農林水産省 へ、それぞれ寄せられた要望を届けました。
​ほかに、厚生労働省、経済産業省、総務省 にも出向きました。

2011年12月【ハンセン病療養所将来構想】 瀬戸内市と愛生園で

​ ハンセン病療養所の将来構想について、瀬戸内市長、長島愛生園自治会の方々と懇談しました。

2012年2月【東日本大震災被災地を訪ねて】(3)

​ 福島県を訪ねました。
​ 原発事故からもうすぐ1ヵ月というのに、放射線量は高い値を示していました。相馬市、浪江町などでは、ほとんど人と会うことがありませんでした。

2012年3月【JX日鉱日石エネルギー海底トンネル事故】

 JX日鉱日石エネルギー水島工場の海底トンネル工事中、トンネル内に海水が流れ込む死亡事故が発生(2月7日)。
​ 原因究明と再発防止を求めました。

2012年3月【12年2月議会】 3期目2回目の一般質問

◆水島の海底トンネル事故の原因究明、◆TPP中止、農業支援策の拡充、など求めました。

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(質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2012年4月【昼休みデモ】 税と社会保障 改悪反対!

 社会保障の安定財源のためなどと称して消費税を増税しようとしていることに反対するデモ行進がおこなわれました。

 そもそも社会保障は弱い立場の人々を支援する制度です。一方、消費税は所得の少ない人ほど負担が大きくなる逆累進性の税金です。これを社会保障の財源の中心にするなどもってのほか。結局、貧しい社会保障でがまんするか、消費税の負担増で苦しむか、どっちをとっても国民はふんだりけったりではありませんか。

 大企業や大金持ちへの優遇税制(不公平税制)を見直し、儲けに応じて応分の負担を求める制度に改めるべきです。

2012年5月【土蔵崩壊の補償を】

 津山市での米軍機の低空飛行によって土蔵が崩壊した事件からすでに1年。国(防衛省)は低空飛行による崩落を認めたものの、米軍からは誠意ある対応が一切なく、中国四国防衛局津山事務所と防衛省に、きちんとした補償を米軍に要求するよう訴えました。

2012年6月【12年6月議会】 3期目3回目の一般質問

この議会から、一問一答方式が導入されました。この場合、中央の演台でなく対面に設置された演台で質問することになりました(従来通りの一括方式の質問も選択できます)。

◆正規教員の増員、◆中小企業振興策の拡充、など求めました。

​ (質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2012年7月【さよなら原発】 トーク集会

2012年12月【12年11月議会】 3期目4回目の一般質問

10月の県知事選挙で当選された伊原木知事への初質問でした。

◆知事の政治姿勢――原発、消費税、TPPなど国への要望、◆知事選挙で争点にした子ども医療費、障害者医療費、◆教員の増員などについてただしました。

​ (質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2013年1月【各種要望を県へ】

(1)民主県政をつくるみんなの会 (2)子どもの医療費無料化を求める会 (3)教育長へ県議団

2013年2月【14年度予算総括協議会】

予算の編成過程をわかりやすくすることを目的に、今年度から予算総括協議会が開かれることになりました。各会派の代表が主に知事に質問します。質問時間は会派の人数によって決まるため、日本共産党はわずか10分。それでも県民のみなさんの要望を精一杯届けようとがんばりました。

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(質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2013年2月【テレビ】

テレビ「県政討論会」に出演しました。

バックのグリーンはテレビ画面では色々な色や写真に変わるそうです。

2013年6月【13年6月議会】 3期目5回目の一般質問

◆倉敷駅付近の鉄道高架、◆デフレ対策、◆原発事故避難者へメンタルケアなどについて質問しました。

 (質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2013年7月【豪雨被害】

ゲリラ豪雨により真庭市を中心に甚大な被害が発生。地元の市議らと調査をおこなうとともに、県(県民局)と市に早急な復旧を要望しました。

2013年10月【県への要望】  教育・保育の充実を

教育や保育の充実求め

(1)教育文化センター (2)民間保育園の園長先生ら (3)ことばを育てる親の会の方々。

2013年11月【県への要望】 日本共産党岡山県委員会として

​ 県内各地から党の支部や地方議員を通じて寄せられた県への要望をとりまとめ、その実現を求めました。党の市町村議員も参加し、部局ごとの要望・懇談もおこないました。

2013年11月【県議会へ請願】 教育をよくして

​(1)ゆきとどいた教育を求める岡山県民の会 (2)私学助成をすすめる会

2013年12月【13年11月議会】 3期目6回目の一般質問

◆障害者の雇用、◆教員の増員、特別支援学級の充実、◆滞納処分の問題などについて質問しました。

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(質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2013年12月【県への要望】

(1)障害者の生活と権利を守る県連絡協議会 (2)生活と健康を守る会 (3)民主商工会の皆さん

2014年2月【問題多い15年度教育予算案】 

修正を求め、関係機関との懇談、申し入れなどにとりくみました。 

問題① 頑張る学校応援事業

 学力テストで順位を上げたり、問題行動を減らした学校(あるいは学区)に100万円の奨励金を出すというもの。

 ⇒ ニンジンをぶら下げて競争させるようなやり方に、「これが教育と言えるのか」と、事業の中止を求めました。

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問題② 不登校対策事業

 不登校をなくすため登校支援員を配置。

 ⇒ 不登校の理由は様々で、決して「悪いこと」ではないはず。なのに不登校を「悪」という認識で、不登校をなくす目的で「支援」されたら子どもや家庭をますます苦しめることになります。

不登校の子どもたちを支援しているフリースペースを訪ね意見をききました。

問題③ 生き活きスクール応援事業

 青少年の非行が多いことを理由に、警察官を増員し、「学校警察連絡室」を設置。警察官を学校に訪問させるというもの。

 ⇒ 児童生徒の問題行動は教育的に指導するものです。増員するなら学校の先生こそ必要です。家庭との関係では、スクール・ソーシャルワーカーやカウンセラーなど福祉部門との連携こそ強化するべきです。

2014年2月【県への要望】 民主県政をつくるみんなの会 

 県民の命と暮らしを重視した予算編成を求め、知事あてに要望しました。

​ また、教育分野の新しい施策に問題を多く含んでいる(上記)として、その中止や改善を教育委員会に求めました。

2014年2月【15年度予算総括協議会】

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◆地域経済の「好循環」のためには、暮らしを応援する政治が必要と、障害者医療の負担軽減、子育て支援、私学助成の拡充、中小企業支援など、とりあげました。

 (質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

 

⇒私学助成の問題では、経常費助成が国から県に交付される金額(1人平均31万円)より、県が私学に支出している金額(同29万円)が少ない問題をとりあげ、「『ねこばば』は許されない」と指摘しました。

 知事は「財政難のなか、情けない」と思っていると答弁。計画的に増額することを約束しました。

2014年5月【温暖化防止シンポ】

 日本共産党岡山県議団は、政務活動費を使った事業として水島財団に委託し、岡山県の温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度で公表された県内事業者の温室効果ガス排出削減の取り組みを分析し、提言書をまとめてもらうとりくみを行っています。

​ その一環で、事業者や市民から意見をいただくシンポジウムを開催しました。

2014年5月【農業者と懇談】

 日本共産党の農漁民局長で参議院議員の紙智子さんが来岡。県農林水産部、農業者の方々と懇談しました。

2014年5月【合同街宣】 「集団的自衛権」反対

 安倍政権が集団的自衛権の行使を認める閣議決定をしようとしている問題で、社民党の皆さんと合同で宣伝をおこないました。

2014年5月【県へ要望】 倉敷駅周辺の鉄道高架反対

 倉敷市長らが求めている倉敷駅周辺の鉄道高架事業について、県の「費用対効果」試算でも効果が低いことが明らかになっていること、莫大な費用を要し他の道路事業に影響が出ると知事も述べていることなどを指摘し、実施すべきでないと訴えました。

2014年6月【14年6月議会】 3期目7回目の一般質問

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◆介護基盤の整備、職員の処遇改善、◆障害者差別のない地域づくり、◆効果のない事業(倉敷駅付近連続立体交差事業)はきっぱり中止、など質問しました。

 (質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団のHPをご覧ください)

2014年7月【抗議宣伝】 集団的自衛権 反対!

2014年7月【平和大行進】 核兵器廃絶を!

2014年8月【浸水被害】

 台風と高潮により瀬戸内市鹿忍で浸水被害。地元市議と現地を調査し、対策を要望しました。

2014年10月【政務活動費】 「領収書公表を」 RSKイブニングニュースが報道

 県の政務活動費に関する条例には、公表対象の領収書は「1万円を超えるものに限り」とされています。これは少額だから良いというだけの問題ではありません。議員の判断で公表していない領収書は、本当に1万円未満なのか、その証明ができない問題が起こってきます。

 私たちは以前から繰り返し、全領収書の公表を求めてきました。市民から陳情も出されていましたが、自民党の反対で否決されています。

 日本共産党県議団は、控室の棚に全ての領収書と使途の内容、成果物等をファイルにして保管し、どなたにも見ていただけるように公開しています。

 年に一度、領収書を提出する際には、受け取ってもらえるのが「1万円を超えるもの」となっているため、それを分けておかなければならないのが逆に面倒です。

 政務活動費は議員の責任において使える税金です。当然、これは税金ですから、何に使ったのか、条例に違反した使用はないか、議員の責任で明確にすることが求められます。

 これをきちんとできない、しようとしない議員に、行政をチェックする議員としての役割を果たせるのでしょうか。

2014年10月【県へ要望】 米価暴落で農民連

 米価暴落で「コメ作ってメシ食えねえ」と、県農民運動連合会の皆さんが県に対策を求めました。この申し入れの様子もRSKイブニングニュースで報道されました。

2014年11月【国へ要望】

 県民の皆さんから寄せられる声をとりまとめ、国にとどけました。今回は、厚生労働省、農林水産省、文部科学省に出向きました。

2014年11月【県議会へ請願】

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(1)30人学級の実現などを求める、ゆきとどいた教育を求める県民の会 (2)私学助成の拡充を求める、私学助成をすすめる会 

2014年12月【14年11月議会】 3期目8回目の一般質問

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◆介護保険の新総合事業について、◆精神障害者の地域生活支援、県北部の障害者支援、◆小規模企業振興基本法を生かし、施策の充実、◆家族経営の農家にも充実した支援策、など質問しました。 

 (質問・答弁の全文は日本共産党岡山県議団HPをご覧ください)

2015年1月【県への要望】 子ども医療費無料化拡大を

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子ども医療費無料化年齢の拡大をと、署名1万3000筆とともに要望する「新日本婦人の会県本部」と「同倉敷支部」の皆さん

2015年2月【私学助成6000万円増額】

 15年度予算総括協議会で、私学への経常費補助について、国から県へ生徒一人あたり約31万円交付されているのに、県は学校に平均29万円しか交付していないことを指摘していた問題で、16年度は約6千万円増額されることがわかりました。

2015年2月【県立高校にエレベーター】

 14年4月、県立のある高校に車いすを利用する生徒2人が入学しました。入学に当たって学校は県教育委員会にエレベーター設置を要望したにもかかわらず、県教委は「大規模改修があった時にあわせて設置する」として、入学時にはエレベーターを設置しませんでした。

 この話を聞き私はただちに、「車いすを利用する生徒が入学してもエレベーターが設置されず、生徒が自分の意志で階を超えて移動できないことを放置しているのは人権問題だ」など、文教委員会でくりかえし指摘し、エレベーターの設置を求め続けました。15年2月、ついに県教委がエレベーターの設置を表明。15年の夏休み中に工事を行う計画が明らかになりました。

 県教育委員会を通じて調べたところ、県立高校のエレベーター設置率は中国地方で最悪でした。他県では車いす利用の生徒が入学した際に設置しているのに対し、岡山県では大規模改修時に限定していたことが問題であったことも明らかになりました。

2015年2月【16年度予算総括協議会】

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 前年に実施した市民アンケートで寄せられた県民の皆さんの要望をもとに、「今こそ暮らしを良くしてほしいと願う県民の声に応えるべきだ」と質問しました。

 知事は「介護保険料の新たな軽減や『奨学のための給付金』を高校2年に拡げる」と述べました。しかし、どちらも国の制度で、原資は消費税増税分と有料になった授業料負担分、国民負担によるものです。県の独自策はありませんでした。

 岡山県の財政力指数は全国19位。ところが社会福祉費は40位、児童福祉費は44位などと、「命と暮らし」が削られてしまっています。

​  (質問・答弁の全文は日本共産党岡山岡山県議団HPをご覧ください)

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